イラスト作家・洞智子さんの「滋賀」 30日から、東近江 /滋賀

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東近江市で30日〜8月1日、イラスト作家の洞智子さんによる、「滋賀をみてみよう!展」が開かれる。無料。

 デザイン会社「KATATI(カタチ)」(大阪市西区、越智明代表 http://www.katati-web.com/)主催。

 色鉛筆で描かれた、琵琶湖の魚や滋賀にまつわる民話のイラストの原画など約20点が展示される。

 午前11時〜午後5時(最終日は午後4時まで)、東近江市平柳町568の「ベース フォー レスト」で。問い合わせは同社(06・6147・7252)。【高橋望】
http://horatomoko.com/

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手織りまわし手塩にかけて 全国で一人、長浜に専門職人

大相撲の力士が着ける「締め込みまわし」を、手織りで作る職人が長浜市西浅井町山門にいる。着物帯メーカー「おび弘」(京都市)の中川正信さん(70)。まわしが工場の自動織機で生産される現在、手織り専門の職人は全国で一人だけ。しなやかな出来栄えの一品は、歴代の名力士たちに愛されてきた。十日に始まる名古屋場所でも、力士らが中川さんのまわしを締めて土俵に立つ。

 山里にある工場から「ガッタン、ゴットン」と機織り機の音が響く。中川さんは一九六九(昭和四十四)年に高級帯を織り始めた。先輩職人の技術を引き継いで締め込みまわしを作るようになってから二十四年になる。

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